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2010/07/13- 機材がひしめき合っている様子が好きだから


最近はコンソールの作品が続いていた為、もっとザラついたPCゲームらしい作品を遊びたいという事で、積みゲーやMOD漁りをしていました。PCゲーム的な空気を今でも味わいたければ、どうしてもメジャーから離れてそういう方向に走らざるを得ません。周りを見ても昔気質のPCゲーマーだった人達は、今では過去ゲーに浸るか、マイナーゲームに走るか、MODに流れるかって感じで、反面メジャーゲームからは実質退いてしまっているというパターンを良く見ます。現代は最早PCゲームが淘汰されつつある時代から、完全に淘汰されてしまった時代になりました。

その点自分はメジャーゲームには相変わらず良いところ、凄いところはあると思っているし、また作品が面白いのであればプラットフォームがPCかどうかは拘らない、そういう姿勢でメジャーのトレンドを追い続けています。時代に適合しているとも言えるし、寧ろ流されているだけの半端者とも言えるかもしれない。しかしそんな僕でもやはり未だにPCがホームであるという意識は相変わらずあるし、10年近くその環境で遊んでいると、今では失われてしまった過去の様式だとか作風を懐かしく思うこともあります。

そう言うわけで前置きが長くなりましたが、今回はそんなノスタルジックな気分も軽く踏まえつつ、今回と次回とで二つの作品を紹介してみたいと思います。


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2010/07/05- pixiv語り


6月29日に開催された、pixiv Nightに行って来ました。「pixiv開発チームとユーザーとのリアルな対話」をテーマとした初のライブイベント、更にJNTHEDさんや梅ラボさんがゲストとして参加されるという事で、pixivとユーザーとの関係性に変化が起きるような何かが見れるかもしれない、或いはもっと漠然に何か面白いんじゃないかと思って参加したのです。そう思ったのは僕だけではなかった様で、当日会場には多くの絵描きさんが集まり、pixivに対する事も含めて様々な話が飛び交いました。

pixiv Nightに対する意見は、やれ期待はずれだったとか、やれ悪い意味で今まで通りのpixivのイベントだったとか、かなり批判的な声が多く聞こえてきました。絵描きと言っても色々なタイプの方が居り一概には言えませんが、少なくとも今回登場されたJNTHEDさんや梅ラボさんに代表されるタイプの、所謂創作絵描きと呼ばれる人々はpixivに対して必ずしも良いイメージで捉えてはいない。僕自身もその内の一人であり、翌日には虎硬さんのUSTチャンネルで彼と川洋さんと僕とで、pixiv Nightについて色々とトークもしました。

その時の内容は虎硬さんのブログにまとめられているので詳しくはそちらを見て頂くとして、ここではUSTで話した事話さなかった事も含めて、僕がpixiv Nightで感じた事、この間開催されたpixiv Festa Vol.3や季刊誌Quarterly pixiv等も射程に入れつつ、近頃のpixivについて書いていきたいと思います。


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