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2009/11/20 - 去勢された『Far Cry 2』


『Borderlands』をプレイしています。『Brothers in Arms』シリーズで有名なGearbox Softwareの新作。発売から一ヶ月経って旬を逃した感がありますが、どうせマルチプレイはやらないので関係ありません。フリーローミングの下で、オーソドックスなFPS的要素とハック&スラッシュ的なRPGの要素を掛け合わせたハイブリット作品。FPSとRPGの融合は今日においては何ら珍しいものではありませんが、本作はそれを完全な50:50のバランスで作ろうとしたところが特徴的と言えるでしょう。

まぁでものっけから否定的な事言いますが、発売前まではこの作品全然期待していなかったんですよね。だって今日においてFPS+RPGである事を敢えてセールスポイントに持ってくる所自体が新鮮味が無いし、ポストアポカリプス的世界観も同様にありきたり。今世代のゲームでこの世界観のゲームが幾つあると思います?先駆けだった『BioShock』は一番捻りが利いていて良かったものの、後続の『Fallout 3』、『Borderlands』、そして開発中の『Rage』はほぼ直球ストレート。


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2009/11/10 - えいっ!やあっ!えいっ!やあっ!


今年夏からずっと制作していた作品がついに出来上がりました。期間にして凡そ二ヵ月半。油彩とCGの二つの技法を何度も行き来しながら描くという、未だかつて無い(と思う)方法にチャレンジした意欲作。そして結果はものの見事に大失敗だ!一体NaBaBaはこれだけの期間に何をやっていたのか!?また何をやろうとしたのか!?これから順にご説明致します・・・ タイトルは『えいっ!やあっ!えいっ!やあっ!』。


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2009/11/08 - えいっ!やあっ!えいっ!やあっ!


ここの所ずっと描いていた作品がやっと出来上がりました。かつて七月末のPixivフェスタの反省文の最後に、次は油彩とCGを交互に行き来する作品を作ると描きましたがそれです。タイトルは『えいっ!やあっ!えいっ!やあっ!』。

Photoshopを使ってPC上でちょっと描いて印刷し、それを同じサイズのパネルに貼り付けて今度は油でまたちょっと加筆して写真に撮り、それをPC上の元の前のデータに上乗せしてまた加筆しては印刷して、それをまた前の油彩に貼り付けるという行為を何度も繰り返して作り上げた本作。最終的にCGと油彩として、お互い大まかな図像は一緒でもニュアンスがそれぞれ異なるものが二つ出来上がったわけですが、このような超面倒くさい工程で作った為、八月中旬から描き始めて凡そ二ヵ月半掛けてやっと出来上がったのが今時分。518x335mmで大した大きさでもないのにアホみたいに時間掛かって、我ながら泣けてきます。

まぁ何はともあれ完成した暁に本作を展示します。油彩はそのまま、CGはモニターに出力する形で二つ一組での展示となります。展示の詳細は以下の通り。


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2009/11/05 - 余りにもマニアック


『The Void』クリア。変なゲームだったぁ。そして意味が分からなかったぁ!それは本作の内容そのものが奇異だからというのもありますが、やはり一番の原因は英語の文章量の多さ。後半は所々字幕すら出てくれない場面もあって、僕の英語力じゃ最早追っていくことが出来ず、ストーリーの理解はまだらだし、ストーリー展開の分岐を楽しむ余地も無かった。なので僕の身から本作を正しく評価する事は出来ないのですが、それでも一応分かった範囲で書き綴っていきたいと思います。

まずエンディングは全部で13種類あるらしいのですが、僕が到達したのはSistersとは仲良くならずに自分一人の力だけでVoidを脱出する終わり方。これをやるにはHeartを21個全て収集し、全てのColorも満タンまで収集し、更に全てのHeartも最大までLymphaで満たさなければいけいない等と一番条件が厳しい。しかし僕は最後までどのSistersとも仲良くしてこなかったのでこれ以外に選択の余地が無かった。まぁ自分の性格らしいなぁとは思いましたが、Sistersの要素を十分に楽しまなかったのはちょっと勿体無かったか。


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