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2009/06/15 - Remember! One two punch!


引き続き『NecroVisioN』をプレイ中。Chapter 6を超えて物語は折り返し地点。最終兵器Shadow Handも手に入れ、今までのドイツ兵+ゾンビに代わって、ここからは地獄の悪魔達に立ち向かう!

最初はリアル寄りのバランスばかりに気をとられがちでしたが、操作性やコンボの要領等、アグレッシブに立ち回るコツが分かってくると俄然面白くなってくる。これは正しく古き良き時代のFPSそのものであり、尚且つそういったデザイン志向に"接近戦の誇張"という独自の解釈を交えている所が本作の魅力でしょう。


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2009/06/13 - アイデンティティーは駄々っ子パンチ


『NecroVisioN』をプレイ開始。開発はポーランドのThe Farm 51というスタジオ。ここの前身は『Painkiller』を開発したPeople Can Flyで、本作もその『Painkiller』の精神を引き継いでいるとされる作品。

本作はデモが結構前に出ていたのですが、その時触った印象では実の所殆どピンと来ませんでした。その後製品版が発売されてレビューがひとしきり出揃い、そこで要点を掴まえてから改めて遊んでみる事で、やっと面白さが分かってきました。事前に聞いていた通りユニークな作品ですが、寧ろあまりにもユニークすぎて相当人を選ぶゲームです。


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2009/06/09 - 何も残らない


『Silent Hill: Homecoming』クリア。プレイ時間はSteam統計で11.7時間。近年のゲームの中では平均的と言えるでしょう。

また平均的なのはプレイ時間に限らず、あらゆる点において"そこそこ"という、実に没個性的なゲームでもありました。目だった欠点は無いが引き込ませられるような魅力も無い。別の言い方をするならば、現世代のゲームの基礎的なセオリーや『Silent Hill』シリーズの様式をトレースする事には一定の成果は挙げていますが、逆にそれに終始してばかりで主体性が無い。まるでサイレントヒルにかかった霧が如く掴み所がまるで無いゲームである、というのが通してやってみた感想です。


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2009/06/06 -
Shall we dance ?


皆さんは『Stalin vs. Martians』をご存知でしょうか。スターリン率いるソ連が火星人と戦うというぶっ飛んだ設定と共に、そのプロモーションの珍妙さから極々一部のゲームフリークスの間で密かに話題になっていたロシア発の作品。発売後も酷評に晒されてMetascoreで歴代ワースト8を獲得する等快進撃が続いている本作ですが、最近Steamでも売り出されているのを発見して思い切って購入してしまいました。

ゲームの舞台は1942年のロシア。第二次世界大戦真っ只中のこの年の夏、シベリアに着陸した火星人達が突如としてロシアを攻撃し始める。この非常事態に時の権力者スターリンは、自らの直接指揮のもと極秘裏に火星人撃退作戦を敢行。これは決して表の歴史では語られる事のない、もう1つの第二次世界大戦史である、というストーリー。


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2009/06/03 - でんでんでんぐり返しでバイバイバイ


引き続き『Silent Hill: Homecoming』。多分もう中盤でしょうか。前回の記事ではケチョンケチョンに書きましたが、遊びこんでみるとコアの部分は比較的丁寧に作っており、言うほど酷くはないと感じてきました。

良い意味で一番驚いたのは、近年のゲームにしてはかなり難易度が高い事。敵が全体的に強めで戦闘はダメージ必至。その割に回復薬や弾薬は少なくチェックポイントは長めと厳しいバランスで、序盤でも平気で殺してきます。


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2009/06/01 - お家に帰ろう


またまたご無沙汰しております。更新再開と言っておきながら半月以上空いてしまいました。その間Pixivフェスタ用の作品を作っていて、必死こいた甲斐あって何とか28日の締め切りに間に合いました。Pixivフェスタに関しては公式の参加者発表はまだなので、それが行われ次第また詳しく取り上げる予定です。

それでこの三週間もの間全くゲームに触れられずに欲求不満が募るばかりでしたが、やっと再開する事が出来そうです。世間的にはE3が目前で老いも若きもワクワクさんかと思いますが、僕の方は地道に積んであるゲームを崩していく所から始める事にします。という事で今日からは『Silent Hill: Homecoming』と洒落込みましょう。


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