2009/07/29 - 充実した時間をすごす為には
引き続き『Mass Effect』です。プレイ時間はかれこれ既に35時間以上。一見ボリュームがあるように見えますが、メインクエストはかなり早いテンポで進んで行くので、多分この調子だとメインのみなら15時間以下でクリア出来てしまうのではないでしょうか。後の時間は全てサブクエストで、真面目にやり込むと本作のプレイ時間の半分以上はサブに費やす事になります。
メインクエストは見た目、内容共に最近のTPSに近いノリで進んで行き、前回書いた戦闘量が少ないというイメージは払拭されました。演出もそこそこ気が利いているし、メインの出来に関しては及第点があげられると思います。が、問題なのはそれ以外の要素の方で、一言にして退屈です。
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2009/07/25 - 丁寧なんだけど空回り
『Mass Effect』をプレイ開始。07年末に発売されて海外では大きな話題となった作品で、今年の5月にやっと日本語ローカライズ版が発売されたのですが、時期を完全に逸してしまった感じは否めません。膨大な英文の翻訳に手こずったのかな?まぁそれが事実であるかどうかは定かではありませんが、そう勘繰りたくなる成る程に本作の文章量は膨大で、尚且つそこが本作のセールスポイントでもあります。大量の会話と選択肢システムにより多彩に分岐していくストーリー、それがスーター・ウォーズやスター・トレックのような硬派なSF世界観の元で繰り広げられる。
しかし1年半経た今から見ると当時話題になった新規性は殆ど感じられず、寧ろRPGの典型的文法に従った王道の作品だと思いました。英雄神話的なストーリーがあって、仲間が徐々に増えていって、経験値稼いでレベルを上げて、といった良くあるRPGの様式が好きな方、或いはスペースオペラがたまらなく好きという方、つまり上記のカットシーンを見ただけでキュンキュン来ちゃう方はマストバイ。しかし逆にそういったものに特別興味がない方は慎重になった方が良いかもしれません。
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2009/07/21 - ガラパゴスからやってきた
久しぶりのゲームの日記です。ようやく『NecroVisioN』クリア。途中間が空いてしまったのもあるのですが、それを抜きにしても最近のゲームとしては結構ボリュームがありましたね。途中シークレット回収の為何度かリプレイしたので大体18時間位は遊んだのかな。
近年舞台設定のリアル化、硬直化が進んでいる中で、昔懐かしいダーク&シリアス、オカルトファンタジーを最後まで貫き通したのは素晴らしい。しかしかといって本作はそんな懐古趣味に訴えかけるデザインというわけでもなく、どちらかというと2000~2002年以降の一切のFPSにおけるトレンドに触れぬまま、独自の進化を遂げたかのような異質感というか時代錯誤感を感じる作品と表す方が的確かもしれません。
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2009/07/19 - 体は無限の三浦あずさで出来ていた
今日はあずささんの誕生日らしいですよ。皆で祝いましょう。そうそうついでに言うと、二日前の7月17日は僕の誕生日だったんですよ。皆さん知っていましたか。7月17日は僕の誕生日です。
それはともかく、『THE IDOLM@STER』の元祖アーケード版が稼動しだしたのが2005年の7月26日。それから4年経った今でも各キャラの誕生日になるとお祝いのイラストが無数に投下されるのは、近年の使い捨ての如きペースで入れ替わっていくキャラクタービジネスの中では、とても恵まれていると言うかキャラとしては幸せですよね。
勿論それはバンダイナムコがコンテンツを欠かすことなく継続的に供給し続けている事が大きく、DLC絡みで問題点も多いにせよ、新作及びそのプロモーション手法を見ているとやはりその力量は認めざるを得ません。正当なアイマスシリーズではないものの、アイマススタッフが関わっているという、D3の『Dream
Club』も買う予定です。
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2009/07/16 - Big Father
前回のエントリーの続きです。前回は全体的な感想について厳しく書いたものの、実は全く人の事が言えず、僕自身もまた今回の展示で多くの課題を突きつけられる事になりました。それで己への戒めも込めてあのような論調になったわけですが、今回はその自分やその作品にまつわる事を中心的に書いていきます。
とは言え僕は今回に限らず、作品を公開する時は常にその解説も併せて行ってきました。ただそれでも今までは想像の余地を奪う事に対する懸念から、あまりにも具体的過ぎる説明は避けてきたつもりです。しかし今回はなるべく膿を出し切って次に移行したいと考えているので、今までは踏み込まなかった領域にまで解説の手を広げる事にしましょう。タイトルは『Big
Father』。
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2009/07/14 - Pixiv村の文化祭
PixivフェスタVol.2全日程終了。当日来て下さった方は本当に有難う御座いました。そして関係者各位は大変お疲れ様でした。僕自身も殆ど不眠不休の中で挑んだイベントだったので、後半はかなりヘロヘロでした。ほぼ同じタイミングで会田さんの仕事も一応区切りがついたので、やっと平穏な日常に戻れそう。何て毎回同じ台詞吐いている気がしますが、適度に羽を休めてまた次の活動に挑んで行きたいです。
それで今回は告知通りPixivフェスタVol.2のレポートをする事にしましょう。結構長くなりそうので感想を二つに分ける事にし、出展した本作『Big
Father』や僕自身にまつわる話は後編に譲って、今回はフェスタの総合的な感想について述べていきたいと思います。
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2009/07/05 - 逃れられるものなら!!
先月の頭から描き始めていて、完成間際に忙しくなってしまい、それからちまちま描き続けてやっと完成しました。話が前の日記と繋がる部分があるので一緒にしたかったのですが、それだと論旨がハッキリしないのでエントリーを分けました。気がある人は前の日記に目を通しつつこれを読んで頂けると有難いです。作品タイトルは『逃れられるものなら!!』。
作品の立ち居地はPixivフェスタに出展する作品の反省から作られたもので、我が家の母が介護を苦に家出してしまった事件を基にしてします。ここでも触れていた4月末の引越しは父方の祖父の介護が目的だったのですが、それが紆余曲折あって現在も不安定な日々が続いています。
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2009/07/05 - 近状報告
ご無沙汰しております。毎度ちょっと更新しては暫く休んで、またちょっと更新しては暫く休んでの繰り返しで申し訳ありません。何分立て込んでいて忙しいと言うのか、いや単に手際が悪いと言うのか。いずれにせよゲームに割く時間が中々作れなくて、『NecroVision』も未だクリアできていない始末。13日過ぎれば一先ず落ち着くと思うのですが、それまではTwitterでぼやく程度しか出来なさそうですが、どうかご了承下さい。
色々とやるべき事は溜まっているのですが、とりあえずここでは現状報告がてら展示の宣伝をさせて頂きます。先ず現在僕は現代美術作家の会田誠さんのところでアシスタントをさせて頂いております。来る18日からサンフランシスコのYBCA
Galleryで催されるWallworks展に出品する新作に携わっていて、PCでの作画を中心的に担当しています。再来週の初めにはもう締め切りなのでなのでマジで急がないと不味いんですけどね・・・
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